【2020年最新】投資のプロが選ぶソーシャルレンディングおすすめ4選

先行きが不透明な現代。銀行預金ではお金が増えないことに見切りをつけ、資産運用をはじめる方が増えています。そのなかで、注目を集めているのがソーシャルレンディングです。現在、ソーシャルレンディング事業を行なう会社は、国内で20社を越えるともいわれています。

20社以上もあれば、資産運用の初心者はどのように選べばよいか迷うことでしょう。記事では、ソーシャルレンディングサイトを選ぶ際の基準と、Teamクラファンがおすすめするソーシャルレンディング会社4社をご紹介します。

1.そもそもソーシャルレンディングとは?

ソーシャルレンディングの選び方をご説明する前に、前提として「ソーシャルレンディングとは何か?」を抑えておきましょう。ソーシャルレンディングとは、お金を借りたい会社(借り手)と資産運用でお金を増やしたい人(貸し手)をマッチングさせるサービスのことを指します。

オンライン上でサービス(サイト)を展開し、貸し手から集めた資金をソーシャルレンディング運営会社を通して借り手の企業に貸し付けます。企業は借りた資金を元手に事業を成長させ、返済期日までに金利を上乗せして運営会社に返します。

返済金を受け取ったソーシャルレンディングの運営会社は手数料を差し引き、残りのお金を貸し手の投資家に返します。借り手の返済利息が利益となります。これが、大まかなソーシャルレンディングの仕組みです。

2.ソーシャルレンディングの特徴

ソーシャルレンディングの特徴は、以下の3つです。

ソーシャルレンディングの特徴
少額(1万円~)から投資を行なうことができる
ミドルリスク・ミドルリターン投資の中でも比較的高い利回りを狙える
運用は運営会社が行なうため、値動きのチェックなど不要

ソーシャルレンディングの特徴として、まず1万円という小口から投資を行なうことができる点です。資産運用の種類の中には、1万円から行なえる投資はそのほかにもありますが、ソーシャルレンディングは資産運用の初心者でも手軽に始められるのが特徴です。

続いての特徴は、ミドルリスク・ミドルリターンの資産運用の中で、利回りが比較的高い傾向にある点です。SBIソーシャルレンディングのHPによると、名目利回り※は2.5%〜10.0%と表記されています。もちろん、利回りは利用するサービスや融資先企業の成長度合いによって異なりますので、一概には言えませんが一定のリターンが期待できる資産運用です。

また、個人で行なう株式投資やFXとは違い、値動きのチェックなどの運用コストは発生せず、運営会社に一括でお任せできるのも忙しいビジネスパーソンにとって便利なところです。

ただし、ソーシャルレンディングで一番気をつけておかないといけないのは、必ずリターンが保証されるわけではなく、元本割れが発生するリスクもあるということです。ソーシャルレンディングは運営会社を通じて企業に融資するスキームですので、シンプルに言えば、融資先企業の返済能力がなくなった場合(例えば倒産したケースなど)投資したお金が戻ってこないリスクも抱えています。

ですから、ソーシャルレンディングを利用する際は以下の点に注意しながら利用の判断を行なうようにしてください。

ソーシャルレンディングを利用する際、注意すること
運営会社が実績のある会社であるか
デフォルトや支払い遅延を頻繁に起こしていないか
経済が著しく停滞する不況期ではないか

※名目利回り:借り手に提示した貸付金利(年間)から管理手数料率(年間)を差し引いた想定年間運用利回りのこと

3.ソーシャルレンディング会社を選ぶ際のおすすめの基準

前章でご説明したように、ソーシャルレンディングは利回りが一定高くリターンが期待できますが、その分、元本割れのリスクを抱えています。そのため、利用先サービス(サイト)を選ぶ際にもっとも気にすべきと言えるのは、運営会社の業績や実績です。

このうち、運営会社の実績については会社HP(コーポレートサイト)を確認し、業績の資料を直接確認することが理想的です。資料に目を通すのが大変であるならば、株式市場に上場している会社かどうかで判断するのもよいでしょう。

例えば、東証一部上場企業のグループ会社が運営していることが分かれば、グループ会社はパブリックな存在ですので、できる限り安全な運営体制であることが予想されます。

次に実績については、サービスサイトを開き、具体的な実績数字をチェックするようにしましょう。特に資産運用の初心者にとっては、「融資元本回収率(貸し倒れリスクがあるかどうか)」は入念に確認されることをおすすめします。あとは、純粋なサービス(サイト)の規模感を測るために「累計融資実績数(額)」に注目するのもよいと思います。

このように運営会社の業績や実績をチェックしたうえで、「平均利回りの高さ」や「投資家のリスクを軽減する仕組みがあるかどうか」も基準として考えてもよいでしょう。まとめると、以下が選定時の基準です。

ソーシャルレンディング会社を選ぶ際の基準
運営会社の業績が順調か
サイトに実績があるか
平均利回りが高いか
投資家のリスクを軽減する仕組みがあるか

4.おすすめソーシャルレンディング会社4社

では具体的にどのソーシャルレンディングサイトがおすすめであるか、Teamクラファン独自の基準ではありますが、4社に絞りご紹介していきたいと思います。気になるサイトがあったら、ぜひ直接HPをチェックされてみてくださいね。

4-1. SBIソーシャルレンディング


SBIソーシャルレンディングは、2020年6月時点で累計融資額は1,480億円、融資残高※は426億円、累計償還額は1,051億円の国内大手ソーシャルやレンディングサイトです。運営元は東証一部上場もしている国内金融業界大手の「SBIホールディングス株式会社」の100%子会社です。

2020年8月末時点での投資家の総数は56,676人、男女比は男性約8割・女性約2割となっています。平均の一人あたり出資額は218万円です。

投資先は不動産開発案件や太陽光発電案件などをはじめ、さまざまな法人・個人に融資しているようです。SBIソーシャルレンディングのHPで紹介されている案件から紹介すると、「SBISL メガソーラーブリッジ ローンファンド」で運用中平均利回り7.61%、「SBISL不動産 ディベロッパーズ ローンファンド」で運用中平均利回り7.45%と記載されています。おおよその利回りは3〜7%台と考えてよいでしょう。

SBIソーシャルレンディング

累計融資額

1,480億円

融資残高

426億円

累計償還額

1,051億円

投資家総数

56,676人

男女比

男性約8割・女性約2割

平均一人あたり出資額

218万円

運用中平均利回り

約3〜7%

※融資残高:データ計測時に運用中のファンドについて、貸付金残高を合計した金額のこと

4-2. CRE Funding


CRE Fundingは、2020年1月時点で私募ファンド運用資産総額は約836億円、J-REIT※資産総額は約736億円、物流施設・商業施設管理棟数は1,577棟である物流不動産投資で最大手のソーシャルレンディングサイトです。

東証一部上場企業である株式会社CREが融資先の案件を集め、ソーシャルレンディングプラットフォームを手がける株式会社FUELが運営するかたちで行なわれています。

CRE Fundingはソーシャルレンディングサービスのなかでも、物流不動産ファンドとして国内有数の規模を誇り、少額から不動産投資をはじめたい資産運用初心者におすすめのサービスです。

CRE FundingではCREとFUELが第三者の第二種金融商品取引業者として投資案件の審査・モニタリングを厳粛に行なっているため、信頼性は高いことが伺えます。現在、HPに掲載されている「CRE物流ファンド7号杉戸」の不動産情報によると、想定利回りは3.0%ですので、およそ2〜3%の利回りの投資商品が多いと予想されます。

CRE Funding

私募ファンド運用資産総額

約836億円

J-REIT資産総額

約736億円

物流施設・商業施設管理棟数

1,577棟

想定利回り

約2〜3%

※J-REIT:日本版の不動産投資信託(JはJapanの頭文字、REITはReal Estate Investment Trustの略)のこと

4-3. クラウドクレジット


クラウドクレジットは、2020年6月末時点で累計出資金額300億円を突破した海外のソーシャルレンディング案件を専門的に扱うサイトです。HPによると、表面利回りは4.0%〜12.1%と記載されています。

クラウドクレジットの特徴は先ほども申し上げましたが、海外の投資商品が多いことです。特に成長国への投資商品も多く扱っていますので海外投資に興味のある方にはフィットするでしょう。また、他のソーシャルレンディングサイトと比較し、利回りの高い投資先を揃えているのも特徴といえます。

海外への投資ということで、クラウドクレジットの商品組成の流れには以下のように「現地訪問による実態確認」が必ず含まれるようです。

【第1段階】
・商品性の検討 / 確認

【第2段階】
・法制の確認
・収益性の確認 / 交渉
・税務の確認
・財務の確認

【第3段階】
・現地訪問による実態の確認
・社内の投資委員会の実施

【第4段階】
・テスト投資による懸念点の確認
・商品発売に向けた準備

ただし、利回りが高いということはその分、一定の貸し倒れリスクも想定されますので、利用される際はどんな投資商品であるか入念に確認してからにしてください。

クラウドクレジット

累計出資金額

300億円

表面利回り

4.0%〜12.1%

4-4. クラウドバンク

クラウドバンクは、2020年9月時点で累計応募総額1,000億円を突破した、最近知名度が上がっているソーシャルレンディングサービスです。皆さんもどこかでクラウドバンクのCMを目にされたことがあるのではないでしょうか。

1万円からはじめることができ、HPによると実績平均利回りは7.09%と記載されています。なお、こちらの利回りは税引前の年利であり、2020年3月末までの3年間で運用終了したファンドの実績値です。

運営しているのは第一種金融商品取引事業者の日本クラウド証券です。融資を行う取引先は、主に太陽光案件や不動産開発案件が中心となっています。

将来の投資回収率を保証するものではありませんが、HPによると2020年8月現在、融資元本の回収率100%を維持しているそうです。これは、融資額を上回る評価額の担保を事前に融資先と設定することで、万が一回収できない場合でも担保から回収を図る仕組みができることが理由のようです。(ただし、担保が設定されない案件も存在します)

クラウドバンク

累計応募総額

1,000億円

実績平均利回り

7.09%

【利回り8%PARTNERS Funding(パートナーズファンディング)


”1万円から始められる不動産投資クラウドファンディング”サービス「PARTNERS Funding(パートナーズファンディング)」は、過去に支払い遅延やデフォルトが起きたプロジェクトはなく、最低出資額は1万円と、気軽に投資できるようになっています。

今までリリースされた案件はすべて想定利回りが8%となっており、相場の4%~5%と比べても、高利回りが期待できます。


PARTNERS Funding(パートナーズファンディング)の運営会社、株式会社パートナーズは、資産運用の総合アドバイジングカンパニーです。ベストベンチャー100にも5年連続で選出されています。2011年の創業以来、9期連続増収増益と財務状況も絶好調で、今勢いに乗っている企業です。

株式会社パートナーズは、もともと物件仕入れ専門の会社だったため、適正価格での直接仕入れを得意としています。販売会社と通さず、物件を直接仕入れているため、このような高い利回りを出せる収益性の高い物件を常に仕入れることができます。

また、PARTNERS Fundingの公式Twitterニュースを見ると、2020年9月30日現在で運用終了したファンドは全て確定利回り8%(年利)での配当を完了しています。

また、利回りだけでなく、元本割れ対策にもしっかりと目を向けています。優先劣後構造を取り入れており、劣後出資比率は30%と業界最高水準です。投資家にとってのリスクは限りなく低く抑えられています。優先劣後構造について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
【結論】優先劣後は投資家に有利!元本割れリスクが激減!

したがって、初心者の方や、安全に高利回りを得たい人にはおすすめのサイトです。

まとめ


この記事で抑えておきたいポイントは、以下の4点です。

・ソーシャルレンディングとは「お金を借りたい会社(借り手)と資産運用でお金を増やしたい人(貸し手)をマッチングさせるサービス」のこと
ソーシャルレンディングの特徴は「1万円から投資できる」「利回りが比較的高い」「運営会社に一括お任せできる」
・利用先を選ぶ基準は「運営会社の業績や実績があるか」「平均利回りが高いか」「投資家のリスク軽減の仕組みがあるか」がポイント

ソーシャルレンディングは資産運用の中でも、ミドルリスク・ミドルリターンの投資商品です。運営を仲介するサービスに一括で任せることができる反面、元本割れのリスクも抱えています。そのことを忘れずに、一定のリターンを狙いたい方ははじめてみるのもよいかもしれませんね

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