ソーシャルレンディングとは? 仕組みや利回り・メリット・デメリット解説

投資に興味関心のある今この記事にたどり着いたあなた。

「ソーシャルレンディング」という言葉をご存知ですか?

投資情報に日頃から触れている方であれば、「あぁ、今よく話題になっている投資手法ね!」と膝を打たれているかもしれません。

「ソーシャル」は形容詞「social(社会の/社会的な)」、「レンディング」は英語の「lend(貸す/貸し付ける)」が動詞形に変化した言葉とすると、ソーシャルレンディングとは「社会的な貸し付け……?」

この記事では、どこよりも分かりやすく「ソーシャルレンディングとはなにか?」を解説していきたいと思います。

  • ソーシャルレンディングの概要
  • ソーシャルレンディングの平均利回り
  • ソーシャルレンディングのメリットとデメリット
  • ソーシャルレンディングのリスク
  • ソーシャルレンディングに似た「不動産投資クラウドファンディング」の概要

この記事を読むことで、大きく分けて上の5つの内容を理解することができます。それでは、「ソーシャルレンディングの概要」からお伝えしていきますね。

1. ソーシャルレンディングの基礎知識

まずは「ソーシャルレンディングとはなんぞや?」というあなたの抱いている疑問について、基礎的なことから順に詳しく説明していきます。

1-1. ソーシャルレンディングの仕組み

ソーシャルレンディングとは、簡単に言うと、事業会社を通して、「お金を増やしたい個人投資家」と「お金を借りたい(融資)企業」をマッチングするサービスのことです。

投資家から集めたお金をもとに、事業者が借り手へ融資(貸付)を行ないます。投資家は借り手から返済された際の「利息」を配当として受け取り、利息から利益を得ます。

・投資家から集めたお金を事業者が借主に対して融資(貸付)を行なう
・返済利息が投資家への配当となる

上記の仕組みを理解しておくとよいでしょう。

更に詳しく知りたい方のために、下記にて解説していきます。

まずはじめに、ソーシャルレンディングを運営する事業会社は、お金を融資してほしい企業(主に中小企業)を募ります。一方で、資産運用をしてお金を増やしたいと考えている個人投資家を集め、事業会社と投資家間「匿名組合契約」を結びます。
資金が集まったら、事業会社が融資を必要とする企業に対して融資(貸付)を行ないます。この際、事業者と融資を必要をする企業「金銭消費賃借契約」を結びます。

この融資を行なう際に、事前に返済時の「利子」が設定されており、企業は融資を受けて事業を成長させ、利益が出たところで利子を上乗せして返済します。

最後にソーシャルレンディング事業会社の手数料分を差し引かれた金額が、個人投資家に「出資額 + α」というかたちで分配されます。これが、一般的なソーシャルレンディングのスキームです。

1-2. ソーシャルレンディングの利回りは5%〜12%

資産運用をしたい個人投資家の利益に関わるのは”返済時の利率”です。ソーシャルレンディングの利回りはどれくらいなのでしょうか。

ソーシャルレンディングの利回りは、どの運営会社のサービスを利用するかによっても異なりますが、およそ5%〜12%です。

冒頭でご紹介した4つのソーシャルレンディングのサービスで、利率をみていきましょう。各4サービスの利率は以下の通りです。

サービス名

おおよその利回り

SBIソーシャルレンディング

3%〜10%

クラウドバンク

7%

オーナーズブック

4%〜6%

クラウドクレジット

6%〜12%

「利回りが5%〜12%」といわれると、「ソーシャルレンディングは利益率の高い資産運用法」と良い点ばかりに目がいく方もいらっしゃるかもしれません。しかし、数多ある資産運用法は、メリットがあれば、当然デメリットも存在します。ソーシャルレンディングも同じです。

2. ソーシャルレンディングのメリット・デメリット

ソーシャルレンディングのメリット・デメリットは、以下のそれぞれ3点です。

メリット1. 利回りが高い
メリット2. 手間がかからない
メリット3. 株式投資やFXに比べリスクが低い

デメリット1. レバレッジが期待できない
デメリット2. 元本保証がなくデフォルトのリスクがある
デメリット3. 運用期間中は原則出金できない

では、それぞれを詳しくみていきましょう。

メリット1. 利回りが高い

1つ目のメリットは「利回りが高い」ということ。ソーシャルレンディングの利回りはおおよそ「5%〜12%」です。では、他の資産運用と比較してみると、ソーシャルレンディングの利回りはどれくらいなのでしょうか。

資産運用方法

平均利回り

ソーシャルレンディング

5%〜12%

国債

0.05%〜0.5%

社債

0.5%〜2.0%

iDeCo

3.0%〜5.0%

つみたてNISA

3.0%〜5.0%

不動産投資

4.0%〜8.0%

株式投資

1.0%〜3.0%

FX

仮想通貨

上記の表はあくまでおおよその利回りですが、表を見てわかるようにソーシャルレンディングの平均利回りは高い傾向にあることがわかります。利回りで考えるならソーシャルレンディングは魅力的ですね。

メリット2. 手間がかからない

2つ目のメリットは「手間がかからない」ということ。これはどういうことかというと、ソーシャルレンディングは一度出資したらその後、運用する必要がない(=手間がかからない)のです。

「投資」というと、出資商品の値動きや株価を逐一チェックして売買をこまめに繰り返す必要があるとイメージされている方もいることでしょう。ですが、これらは「株式投資」や「FX」「仮想通貨」での話です。

ソーシャルレンディングでは融資先との間に事業会社を挟むため、満期償還を迎え、分配金が配られるまで出資側に運用コストは発生しません。多忙な方や細かく複雑な運用が苦手な方にオススメの資産運用法です。

メリット3. 株式投資やFXに比べリスクが低い

3つ目のメリットは「株式投資やFXに比べリスクが低い」ということ。資産運用(投資)におけるリスクとは、収益にあたるリターンにどの程度のばらつきがあるかという尺度を意味します。

どんな投資も厳密に言えば、必ず収益が出ると約束されている手法はありません。日本においては極めてリスクの少ない「国債」も、国の財政破綻が起きれば「貸し倒れリスク」が発生します。

株式投資やFXはうまくいくと数十倍以上にリターンが膨れ上がる資産運用の手法です。しかし、同時に元金が極めて少額になる、またはFXのロスカット(強制決済)のように取引が停止されるリスクもはらんでいます。

ソーシャルレンディングにも融資を受けた企業のデフォルト(債務不履行)リスクはありますが、株式投資やFXと比較するとリスクが低いでしょう。

デメリット1. レバレッジが期待できない

ここからはソーシャルレンディングのデメリットを解説します。
1つ目のデメリットは「レバレッジが期待できない」ということ。レバレッジとは、投資額に対して見込める利益率の可能性を意味します。

これは先ほどメリット3で説明した「株式投資やFXに比べリスクが低い」とコインの裏表の関係にあると考えてください。投資では一概に全てとはいえませんが、だいたいにおいてリスクが高い投資手法のほうが高いリターンが見込めます。

ソーシャルレンディングの利回りは5%〜12%で、一度出資したらあとは満期償還が来て分配金が配られるのを待つだけ。株式投資やFXと比べると、高いレバレッジは期待できないのです。

デメリット2. 元本保証がなくデフォルトのリスクがある

2つ目のデメリットは「元本保証がなくデフォルトのリスクがある」ということ。デフォルトとは「債務不履行」とも言われ、事前の契約を守れなくなる状態を指します。資産運用においては、投資額(融資額)が返済されない状態と考えてよいでしょう。

一般的なソーシャルレンディングでは、元本の保証がされていません。ですから、融資先の企業が経営不振により返済が難しくなった場合、利益はおろか元本すらも返ってこない可能性があるのです。

ソーシャルレンディングを行う事業会社の中には、デフォルトによる貸し倒れリスクを考慮し、事前に設定した比率分の減益は保証してくれるところもあるようです。利回りが高いとその分、デフォルトのリスクも上がるため、利用先の事業会社は慎重に選びましょう。

デメリット3. 運用期間中は原則出金できない

3つ目のデメリットは「運用期間中は原則出金できない」ということ。ソーシャルレンディングは事業会社が定める満期を迎えないと分配金が配られない仕組みです。他の資産運用方法の多くはいつでも売買や出金を行なうことが可能です。

一部、iDeCoだけは原則60歳以上にならないと受け取ることができないため例外ですが、ソーシャルレンディングが家計のポートフォリオや資産運用計画の変更にあわせて出金できない点はデメリットでしょう。

3. ソーシャルレンディングに似た「不動産投資クラウドファンディング」

ソーシャルレンディングに似た資産運用方法に「不動産投資クラウドファンディング」があります。資産運用にご興味のある方に、ここからはソーシャルレンディングとは違う「不動産投資クラウドファンディング」について、ご説明します。

3-1. 不動産投資クラウドファンディングの仕組み

不動産投資クラウドファンディングは、資産運用をしたい投資家からお金を集め、集まった資金をもとに事業会社が不動産の取得・運用を行なうことをいいます。不動産は事業会社が運営することになり、そこで得られた利益が出資をした投資家に還元されることで、投資家の利益が生まれるのです。

3-2. ソーシャルレンディングとの違い

不動産投資クラウドファンディングとソーシャルレンディングの大きな違いは、3点です。

・投資先が異なる
・利益構造が異なる
「優先劣後構造」という投資家に有利な仕組みがある(不動産投資クラウドファンディングのみに存在する仕組み)

投資先が異なる
ソーシャルレンディング→お金を借りたい企業へ投資
不動産投資クラウドファンディング→不動産へ投資

利益構造が異なる
ソーシャルレンディング→借り手からの返済利息が投資家への配当となる
不動産投資クラウドファンディング→不動産から得られる賃料収入・売却益が投資家への配当となる

優先劣後構造という投資家に有利な仕組みがある
優先劣後は一言でいえば、「投資家の元本割れ」を防ぐクッションのような仕組みです。

つまり、仮に損失が発生したとしても、一定額までは損をしない仕組になっています。投資家にとっては嬉しい安心できる仕組みです。

投資家に有利な仕組みで、元本割れリスクが激減する「優先劣後構造」について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
投資初心者でも分かる!優先劣後とは?図解説付き【保存版】

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まとめ

この記事で抑えておきたいポイントは、以下の6点です。

  • ソーシャルレンディングとは、資産運用をしたい個人投資家と融資を受けたい企業を、事業会社を通じてマッチングさせる資産運用法のこと
  • 融資時の利息が満期償還後に分配金として投資家に配られる
  • ソーシャルレンディングの利回りは5%〜12%ほど
  • 株式投資やFXと違い、運用する必要はなく、一度投資したらあとは満期償還を待つだけ
  • 株式投資やFXよりレバレッジは小さいがその分リスクも少ない
  • 満期償還を迎えるまで原則出金ができない
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